三億円事件に関する著書としては一橋文哉氏の「三億円事件」という本を読んだことがあった。
これはあまり評判がよくないようだが、個人的には三億円事件に関心を持てた本だった。
ただし、最後にアメリカにいるという謎の真犯人が登場して煙に巻かれてしまう...
本書はそれよりも新しいことだけあって、もっと情報が整理されていて、非常に読みやすい。
先週の島根県への出張時に電車の中であっという間に読んでしまうことができたほど。
三億円事件入門編(今更、必要か?)としては非常にお奨めだ。
★★★★★
- 作者: 別冊宝島編集部
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2009/07/04
- メディア: 文庫
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