死の淵を見た男

福島第一原発事故に関する門田隆将さんの著書。
これまで実はあまり語られることのなかった福島原発の現場で何が起こっていたかが明らかにされう。


吉田所長をはじめとした現場の方々の強い責任感による行動には頭が下がるばかりだ。
自らも、そしてご家族も被災者であるにもかからず、命を投げ打って原発事故を食い止めるために行動していた。
また、東電の方だけでなく、自衛隊の方々の使命感もものすごい。


あの事故のときには、現場でこんな壮絶な戦いが行われていることは僕たち国民は全く知らなかった。
それなのに、東電に何とかしてくれと思っていたのは、今となっては恥ずかしい。


家族や仲間との別れのシーンなど、正直なところ涙なくして読めないくらい。

★★★★★

死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日

死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日

ホワイトクリスマス

昨日の夜から外は静かだったけど、今朝、目が覚めると外は真っ白。
さすがにビックリするくらいに雪が積もっていた。
タイミングもよいホワイトクリスマスに。



ロマンチックなことはなく、ホテルのバイキングで腹いっぱいになるまで食事。
食べ過ぎた...。