2010-01-01から1年間の記事一覧
2010年、今年最後の読書は伊坂幸太郎氏の『グラスホッパー』。 改めて読み直してみると、やっぱり面白かった。 最初に読んだ時に気付かなかったこと(例えば、『オーデュボンの祈り』との繋がりとか)もたくさんある。 最近は本屋に行っても残念ながら食指が…
本田宗一郎さんは僕が最も尊敬する人の一人。 破天荒な伝説がたくさんある方だけど、すごく人間的な暖かさを感じる。 本田宗一郎さんの本は若い時から何冊も読んできたので、特に目新しい逸話はなかったけど、 この伝記は第三者的視点だけで描かれているので…
警察小説は好きですし、公安関係も好きなんです。 確かに組織のこととか、捜査手法とか、公安の実態についてリアルに描かれているんだろうなぁ とは思うのですが、 "それだけ"なんだよなぁ〜。 ベールに隠されている公安の実態を暴露して、我々が知るために…
年賀状を書こうかなぁ〜と思っても、なかなか書く気が沸いてこない...。 こういう時はやっぱり新しい文房具でも買ってヤル気を出そうと思って、文房具屋さんに。 LAMY Safariの万年筆は前々から気になっていたので、これを買う気で行ったのだが 2010年の日本…
MR.BIGの再結成後の初のオリジナル・アルバム。 雑誌などでは前評判が高かっただけに、超〜期待していたのだが...。 ★★★★☆ホワット・イフ・・・(期間限定スペシャル・プライス盤)アーティスト: MR.BIG,エリック・マーティン,ポール・ギルバート,ビリー・シー…
「最近の子達は...」という言い方をすると、年寄りみたいになってしまうが、 中年になりかけている僕達の世代が薄々感じているとおりのことが起こっているみたいだ。 確かに最近の若い子たちは考えることを苦手としている。 何かわからないことがあれば、Goo…
昨日(12月11日)は今年のゴルフ納め。 午前中は北陸のこの時期では奇跡のように晴れていて暖かい陽気だった。 そんないい天気が一日中続くはずもなく、午後からは一時豪雨&雷まで鳴る始末。 雷が鳴ったときにはさすがにギブアップの考えたが、一緒に行って…
伊坂幸太郎さんの新作はすぐに購入して読んでいたのだが、 なぜか「バイバイ、ブラックバード」はちょっと二の足を踏んでいた。 理由は自分でもよくわからないけど、「ゆうびん小説」という言葉から 完成度が期待できなかったのかもしれない。 そんな中、「…
ソフトウェア開発を仕事にしているものとして、”品質”というものは非常に大きなテーマ。 ソフトウェアには完璧はあり得ず、本書でいう多くの“見えない不良”が必ず潜んでいる。 もちろん僕たちは不良(バグ)を作りこまないように、出荷までに検出して修正す…
『伝説のキャバ嬢「胡桃」、掟破りの8年間』と、著者の実体験をベースにした自伝的小説とのこと。 巻末には次の注意書きがある。 本書は著者の実体験を基に書かれたものですが、出版にあたり一部脚色が加えられています。 また、プライバシーに配慮して、一…
管理職にとっては必読の書だと思う。 上司によるパワハラだけのことを言っているのではない。 職場・チームの環境や雰囲気を含めて、それを作り上げているのは管理職の責任。 最近は利益至上主義になってきているが、 こういう時代だからこそ、人材が一番大…
今日は静岡市に出張。 新幹線で通過することは何度もあったけど、静岡駅で降りたことは初めてだった。 朝、東京から静岡に新幹線で移動して、昼にはまた東京に新幹線で戻って、 そこから金沢に飛行機で帰るという贅沢(?)な移動。 あまりにも富士山が綺麗だっ…
11月20日(土)〜23日(火)まで、金沢の兼六園がライトアップされている。 『金沢城・兼六園ライトアップ〜秋の段II〜』というイベントらしい。 最近はなかなか力が入っていると思う。 昨日・今日は北陸らしくないくらいに良い天気だったので、今日なんて多くの…
昨日の出張の帰り。 小松空港から金沢へ北陸自動車道を流していると、ちょうど夕日の時間に。 この季節の北陸では珍しいくらいに天気もよく、 運転しながらでも見惚れてしまいそうな程に夕日が綺麗だった。 会社に帰る前に、徳光パーキングエリアに寄って、…
羽田空港からの帰りの便までに時間があったので、JALラウンジに向かったところ、場所が変わっていた。 羽田空港国内線ターミナルのJALラウンジが10月20日にリニューアルしたらしい。 久しぶりの出張ということでもなかったけど、 いつも帰りの便はギリギリの…
10月〜11月と仕事もプライベートも忙しく、紅葉を見に行く暇もなし。 我が家のハナミズキの葉もすっかりと散ってしまい、いつの間にか冬が近くなっていた。先週は今シーズン初のコート&マフラーだったし、 そろそろスタッドレスタイヤに替えねば。冬が近い。
尖閣諸島問題といい、最近の菅内閣の支持率は激落している状況。 本書ではどういう経緯で菅さんが総理大臣の座に着くことができたかを理解することができる。 読んでみて理解できたことは、菅さんには特に強い分野はない。 ただ、昔からなぜかそこそこの人気…
何年かぶりに最近はメチャクチャ仕事が忙しい...。 平日は夜も遅く、土曜日も会社に行って、日曜日も家で仕事したり。 こんなに仕事がたまってしまうのは絶対量が多いだけでなく 僕自身が残念な仕事の仕方をしているのかもしれない。という思いもあって、本…
今朝はニュースで大型の台風14号のことばかり。 平和なことに大型台風が迫っていても、北陸にはほとんど影響がないようで、 朝早くからゴルフコンペに出かけていった。 ほとんど雨も降らずほぼ曇り、ほとんど無風の状態。 今日は、完全に仕事関係のゴルフコ…
多重人格者同士による恋、被害者・加害者とかという物語。 推理小説好きな方にとっては、ミエミエの展開なのかもしれないけど、 結末は意外性があり、最後まで楽しんで読むことできたし、僕にはなかなか面白かった。 ノベルズで1997年に出版されて、2006年に…
文庫本で書き下ろしという「いきなり文庫!」の東野圭吾氏の作品。 東野圭吾氏の本は久しぶりに読んだけど、東野氏のミステリー小説というだけあって めちゃくちゃ期待して読み始めたのだった...。 面白いんだけど、ちょっと軽いのかなぁ〜? 最後にもう少し…
「このミステリーがすごい! 2010年版 作家別投票 第1位」という本の帯を目にして 少し立ち読みしてみると、東尋坊、金沢が舞台という。 地元ということもあり、買って読んでみたのだが...。 まぁまぁかな。 自分が存在する世界と、自分の替りのものが存在す…
我が家のハナミズキが赤い実をつけている。 少しずつ葉も赤くなってきているようだ。毛虫の被害もひどいけど。 今日は扇風機も片付けたし、急に秋を感じるようになってきたものだ。
野球をやっている人だけでなく、桑田さんの直向きで真面目な生き方は参考になる。 野球にも勉学にもプライベートにも何事にも全力で頑張り続けている。 彼の現役時代はメディアにはヒールとして扱われていた。 それに対して口で反抗するのではなく、プレーで…
伊坂幸太郎氏の作品は、ちょくちょく読んでいるけど、 何だか随分久し振りに 『伊坂幸太郎〜〜〜!!!!』って感じる作品だった。 やっぱり伊坂幸太郎氏の作品はこうでなければならないでしょう。 突拍子もなく始まる、何だか訳の分からない事件。 強烈な個…
今日の夕方に我が家の上にできた虹。らしい。 きれいですなぁ。発見者、長女。撮影者、妻。
富山県の庄川に鮎を食しに行ってきた。 鮎の塩焼、鯉の洗い等、季節を楽しむことができた。 美味しかったっす。 お店のすぐ横を流れる庄川には鮎釣りのオジサンたちがたくさん竿を垂れていた。 暑さも一段落して、良い季節を実感できますね。
戸梶圭太氏の作品は初体験だった。 何なんだろうか、このノリは。 非常に軽快なタッチで残虐・残酷な場面をリアルに描いてある。 犯人、警察、被害者、容疑者がみんながみんなどこか可笑しいんだけど、 今の世の中にはこういう人たちは確実に実在するような…
しばらくは小説を読まずにおろうかと思ったけど、やっぱり読んでしまうのだった。佐々木譲氏の作品で読んでみたかった本。『ユニット』。 母親と赤ちゃんを殺す少年という、実在した事件をすぐに思い浮かべるようなものを題材としている。 実在の事件では、…
売上が大きくって、社員が多いことが良い会社ではない。 小さな規模であっても、世界で通用する技術力をもった会社が働きがいがあるところ。 最近のこの不況で僕自身のビジネスの取り巻く状況も非常に厳しい。 この本を読んで、たくさんの会社の成功を達成し…