2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

OUT

桐野 夏生さんの作品で先日読んだ「東京島」は僕にとってはイマイチだったけど この作品は面白い。 4人の主婦が殺人を犯し、遺体をバラバラにして処理する。 さらにそれをビジネスにしていくという、現実離れしたストーリなのだが、 弁当工場で働く主婦やそ…

極北クレイマー

海堂尊氏の新作。 といっても、もう発売されて2ヶ月くらい経っている。 北海道の夕張市を題材とした地方自治体・市民病院の財政破綻、役所というコスト意識の薄い組織体質が面白く描かれている。 面白かった。 海堂氏の過去の作品をまだ全部読んだわけではな…

マスク

水曜日から金曜日まで東京に出張。 やたらとマスクした人が多く、気持ち悪い。 テレビでは「世界中でも日本人だけがこんなに新型インフルエンザに対して過敏に反応している」と伝える。 そう言うテレビが感染者が判明する度にニュース速報を流すなど、国民の…

疾走

なんか読みたい本がないかな〜と我が家の本棚を探していて発見。 妻が読んでいた本だけど、僕はまだ読んでいないものだったので、気軽な気持ちで読み始めただけだったのだが...。 めちゃくちゃ、重い。 重すぎる内容。 正直なところ、上巻でくじけそうになっ…

パラドックス13

SF小説(?)っていうのは読んだことがなく、これがはじめてかも。 東野圭吾氏でSF小説っていうのも違和感があったけど、比較的に面白かったと思う。 いつも通りに読みやすいし、結末もそれなりに期待したもの読後感は良かったし。 逆に言うと、あまり新鮮味…

天使と悪魔

公開早々、楽しみにして映画を観にいったのだが...失敗...。 原作を読んで、これを映像で見れる映画に期待しすぎてしまっていたのだと思う。 登場人物の構成も違うし、少ないし。 謎解きも少ないし、どうもストーリの奥が浅いように感じる。 ただ、映像はき…

ペンケース&電卓

ストレス発散を兼ねて、『ワキ文具』さんでドイツヌメ革のペンケースとMILANの電卓を購入。 これで明日、会社に行くのも少しは楽しみなった...。 って、小学生みたい。 正直なところ、これまで電卓はあまり使うことはなかったが、最近はやたらに電卓をはじく…

能登島

GWに能登島に遊びに行こうかと思っていたのだが、大混雑ということを聞いたので止めておいた。 GW明けの今週もすごく天気が良かったし、母の日ということで、家族で能登島に行ってきた。 4〜5年ぶりくらいに訪れた能登島水族館は予想以上に楽しかった。 老朽…

同級生

"東京島"とは対照的に、 学校で起きる殺人事件を題材としたミステリー小説であるにも関わらず、読後感が気持ちよい。 東野圭吾氏の小説は本当にテレビを見ているかのように、場面や登場人物がイメージしやすく 読み返すことなく、スラスラと読めてしまう。 …

東京島

4月は忙しく、思ったほど読書できなかったので、 このゴールデンウィークに溜めていた本をいくつか読んだのだが....。 う〜〜〜〜ん。 個人的にはイマイチ。 "残虐記"とか面白かったので、期待しすぎちゃったかなぁ〜。 個人的な感想なので、生意気なことを…

満開

我が家のコデマリが満開。 コデマリは白い小さな花びらがめちゃくちゃ綺麗だと思う。 松任グリーンパークの藤棚も満開。ゴールデンウィーク中はどこに行っても人・人・人ということだったので、グリーンパークで家族でテニスをしてきた。 ここの藤棚はすごく…

第七ギョーザ

知らなかった...。 いつの間にか、ご飯が平皿ではなく、お茶碗になっていた...。 久しぶりに第七ギョーザに来たかもしれないな。 なんとなく雰囲気的には平皿の方が好きだったけど。 それにしても、金沢市民でありながら、ゴールデンウィークのこのクソ混雑…

田植え

年に一度だけ、実家の農業を手伝うのが、このゴールデンウィーク期間中の田植えだけ。 今年も子供も連れて帰省し、家族で田植えを手伝ってきた。 山間部にある僕の田舎では過疎化が進み、僕らのような若い世代の人間は少ない。 田植えは大きなイベントの一つ…

フィッシュストーリー

やっぱり井坂幸太郎氏は良い。 ストーリ自体もよいのだけど、表現がなんとも良いのだろう。 読んでいても、非常に心癒されるものがある。 本書は4つの短編からなっている。 "フィッシュストーリー"はその中の1つ。 それぞれ全く違った味わいのある短編であり…

ラ・フォル・ジュルネ金沢

行ってきました。"ラ・フォル・ジュルネ"。 金沢駅では大学や高校の吹奏楽部の方々の演奏もあり、駅周辺は混雑していた。 ちょうどゴールデンウィークの5連休の初日ということで、帰省の方々とのバッティングしていたので、なおのことの大混雑。 「熱狂の日…