4月は忙しく、思ったほど読書できなかったので、
このゴールデンウィークに溜めていた本をいくつか読んだのだが....。
う〜〜〜〜ん。
個人的にはイマイチ。
"残虐記"とか面白かったので、期待しすぎちゃったかなぁ〜。
個人的な感想なので、生意気なことを言うと、
無人島に漂着するという設定自体はそんなに悪くはないのだけど、
人間性の描写が少し浅いという気がする。
もっと人間って奥の深い心を持っているんじゃないだろうかと読みながら思ってしまった。
そんなわけで、読後感は悪い...。
しかし、桐野夏生氏には期待しているので、また読んでしまうんだけどね。
★★☆☆☆
- 作者: 桐野夏生
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2008/05
- メディア: 単行本
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