Book

社員の力で最高のチームをつくる

大きな組織運営に悩み、再読。こんな組織が作れるといいが、中長期的に取り組まないといけないもの。すぐに結果が出ないだけに、なかなか難しい。 しかし、社員に正確な情報を共有するというスタートは試してみたい。 ★★★★★ 社員の力で最高のチームをつくる―…

リーダーは偉くない。

4月からポジションも変わるため、こういう気持ちでは取り組んでいきたい。 さらっと読めるが、ちょっと中身は薄いかもしれない。 ★★★☆☆ リーダーは偉くない。 作者:立花 陽三 ダイヤモンド社 Amazon

企業変革力

1997年刊行だから、四半世紀以上前の書籍。しかし、今の時代でも十分に通用する内容だから驚きだ。 会社のDXを進める上でも参考にしていく。 ★★★★★ 企業変革力 作者:ジョン P コッター 日経BP Amazon

心理的安全性のつくりかた

再読。 リモートワーク主体の働きた方だと、オンラインミーティングの意見交換が難しく、社員がどのように感じているのかもわかりにくい。 この働きた方に適したコミュニケーションを模索中。 心理的安全性のつくりかた 「心理的柔軟性」が困難を乗り越える…

女のいない男たち

2023年最後の読書。短編集。心地よい作品もあれば、よく理解できないものもある。村上春樹作品は難しい... ★★★★☆ 女のいない男たち (文春文庫) 作者:村上春樹 文藝春秋 Amazon

DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール

『人生で一番大切なは、思い出をつくることだ。』 ★★★★★ DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール 作者:ビル・パーキンス ダイヤモンド社 Amazon

イシューからはじめよ

課題・問題の本質を捉えることが最も大事なことであるというのはその通り。しかし、他の内容については、一般論のものが多く、目新しい発見がなかったことは残念だった。 ★★★☆☆ イシューからはじめよ――知的生産の「シンプルな本質」 作者:安宅和人 英治出版 …

メンバーの才能を開花させる技法

会社の上司(と言っても超偉い上司)からのオススメの書。 必ず、もう一度読み直すこと。 ★★★★★ メンバーの才能を開花させる技法 作者:リズ・ワイズマン,Liz Wiseman,グレッグ・マキューン,Greg McKeown,(序文)スティーブン・R・コヴィー,Stephen R. Covey …

777 トリプルセブン

待望の『マリアビートル』続編の書き下ろし。 『マリアビートル』での列車内の息詰まるアクションがそのままに、今度は舞台をホテルに移して、”業者”たちが格闘する。 最後もどんでん返しがあって驚きだったので、もう一度読み直したい。 ★★★★★ 777 トリ…

栗山ノート2 〜世界一への軌跡〜

野球の本ではなく、ビジネス本、自己啓発本としてよいもの。 我々が熱狂して観てきたWBCの中で、栗山さんがこんなことを考えていたのか。仕事の中でも、こんなに人のことを真剣に考えることができていいるだろうかと非常に考えさせられる。 ★★★★★ 栗山ノート…

ジェネレーティブAIの衝撃

読むのが遅すぎた。もっと前から、ちゃんと勉強しておく必要がある技術。IT業界においては、これからどんなシステムにも必須になるはず。 そういう生成AIを広く浅く理解するには本書は適していると思う。しかし、何度も同じようなことが書かれていたりするし…

オムニバス

姫川玲子シリーズはいつもの期待通りに読むことができる。長編はシリアスに感じるが、短編は砕けた感じにもなっていて、サラッと読めてしまう。 ★★★★☆ オムニバス 警部補 姫川玲子 (光文社文庫) 作者:誉田 哲也 光文社 Amazon

逆ソクラテス

文庫化されたことを契機に、単行本を再読。 子どもたちが主人公の短編集だが、これがなかなか痛快で面白い。 さらに、この表紙が大好き。 ★★★★★ 逆ソクラテス (集英社文庫) 作者:伊坂幸太郎 集英社 Amazon

一人称単数

超久しぶりの村上春樹。 随分と昔に何か読んだことがあったと思うが、文学的すぎて自分には合わないと感じたものだ。 とはいえ、最近は読みたい本も少なくなってきたので、薄い文庫本に手を出してみた。 そうそう、これこれ。こんな感じ。 意外に心地よく感…

正欲

評判の高く、今秋に映画化されるという帯もあり読んでみたのが、私にとってはちょっと難しかった。 そもそも、良い読後感を得ることができるはずもないテーマだし、作者としては社会への問題提起の意味もあったんだろう。 それにしても、重い...。 しかし、L…

クスノキの番人

期待していただけに... ★★★☆☆ クスノキの番人 (実業之日本社文庫) 作者:東野 圭吾 実業之日本社 Amazon

安倍晋三 回顧録

衝撃的な事件によって亡くなってしまった安倍さんだったが、あのような事件がなくても、日本の近代史を振り返ってみて、構成に語り継がれる偉人だったのではないか。 長く低迷していた日本経済を立て直し、安定した成長軌道に乗せたことはかなり大きな成果の…

ITIL4の教本

仕事の本。ITIL4をどうやって勉強すればよいかという本のようで、これを読んでITIL4の中身がわかるわけではなかった。これからしっかりと勉強する必要あり。 ★★★☆☆ ITIL 4の教本 ベストプラクティスで学ぶサービスマネジメントの教科書 作者:最上 千佳子 翔…

クジラアタマの王様

あとがきを読んで、ようやく『クジラアタマの王様』の意味を理解できた。 この本が単行本で発売された際には、このタイトルが理解不能だったため、ちょっと躊躇してしまった。さらに、書店でパラパラを見てみると、漫画が挿入されていたりするし。そのスタイ…

シーソーモンスター

8人の作家による協作企画『螺旋』プロジェクトとのことだが、私は伊坂氏の作品にだけ興味があるので、単独で拝読させてもらいます。 バブル期と近未来の2作品が収録されて、スパイの嫁姑とか、相変わらずの伊坂ワールドなので非常に楽しく読める。 しかし…

ホンダF1 復活した最速のDNA

ホンダのエンジニアの皆さんが羨ましすぎる… 第4期復帰当初の大変な苦労と悔しさがあったから、2021年シーズンのフェルスタッペンの優勝はこの上ない歓喜に違いない。 ファンである我々すら、メチャクチャ嬉しかった。 まさに自分たちはセナやプロストが活躍…

シャイロックの子供たち

映画化されるということなので、予習のため再読。何度読んでも面白い作品。 でも、最後の結末がハッキリしないところだけが唯一納得できない。 ★★★★☆ シャイロックの子供たち 作者:池井戸 潤 文藝春秋 Amazon

竜馬がゆく⑤、⑥、⑦、⑧

文庫本で全8巻、ようやく読了。 10月下旬から読み始めて約3ヶ月くらいかかってしまったが、非常に読み応えがあり、こんなに長かくかったにもかかわらず、最後には読み終わってしまうのが残念で仕方なくなり、まだまだ読み続けていたかった。 しかし、大政奉…

竜馬がゆく①、②、③、④

全8巻。ようやく半分を読了。 ★★★★★ 竜馬がゆく(一) (文春文庫) 作者:司馬 遼太郎 文藝春秋 Amazon 竜馬がゆく(二) (文春文庫) 作者:司馬 遼太郎 文藝春秋 Amazon 竜馬がゆく(三) (文春文庫) 作者:司馬 遼太郎 文藝春秋 Amazon 新装版 竜馬がゆく (4) …

SHO-TIME 大谷翔平 メジャー120年の歴史を変えた男

大谷翔平という野球界における世界的なスーパースターが、なぜこんなに人格者なのかということに興味があった。 という面においては、メジャーリーグ入りする経緯、メジャーリーグでの活躍が中心だった本書はちょっと期待外れだったようです。 しかし、前人…

希望の糸

東野圭吾氏の文庫本新作。 人間味あるれるストーリーは非常に面白いし、一捻りも二捻りもある展開で最後まで楽しめるんだけど、本作品のこういうテーマはちょっと苦手というのが正直な感想。 加賀恭一郎シリーズなんだけど、今回の加賀恭一郎の出番は少なめ…

ハヤブサ消防団

池井戸潤氏の最新作というだけで、どのようなストーリーかも確認せずに予約購入。 昔の池井戸潤氏の作品は銀行やビジネスに関連したものが多かったが、近年は幅広い作品になってきている。 「消防団」というタイトルが示すように、ビジネスではないだろうと…

運転者 未来を変える過去からの使者

(Amazon Kindle Unlimited) 運を転ずる者。 自分自身も長年慣れてしまった環境から、この4月に部署や仕事内容が大きく変わり、これまで以上に挑戦できる機会をもらっている。しかし、日々の仕事の忙しさにかまけて、なかなかその機会に向き合うことができ…

レゴ - 競争にも模倣にも負けない世界一ブランドの育て方

50を過ぎてもいまだにLEGOブロックを作ることは大好きである。しかし、この本はLEGOのブロックの本ではなく、LEGO社の経営の本である。 子供の頃に好きだったLEGOに再び夢中になったのは、スター・ウォーズとLEGOのコラボがきっかけだった。そこから、輸入し…

失敗の科学

(Amazon Kindle Unlimited) 失敗しても、それを次に活かすことができれば、良い失敗だったはず。 たった一つの失敗が、その後の多くの成功につながることになるのだから。 VUCAの時代、手探りで物事を進めていくことも必要なはずであり、どの企業・組織も…