2008-01-01から1年間の記事一覧

2008年の総括。

2008年1月3日のブログに書いた2008年の目標は3つだった。 健康第一。5Kgダイエット。 どこかに旅行に行くこと。 仕事の資格をとること。 これに対して、この1年を振り返ってみると...。 5Kgダイエット = ○2008年1月と比較すると、おおよそ5Kg体重を落とすこ…

2008年の読書総括。

今年の読書感想文はもう終わり。 1年間に読んだ本を振り返ってみることにした。 読んだ本の数・・・83冊(ブログに載せていない本もあるので、これ以上ということになる。) 我ながら、よく読んだと思う。 どんなに本を読んでも、読みたい本はまだまだあるので…

ザ・チョイス

エリヤフ・ゴールドラット氏の第五作目。 ゴールドラット氏の著書としては、『ザ・ゴール』、『ザ・ゴール2』を読んだことがあったので、楽しみにして読んだのだが...。 正直なところ、本書は何を伝えたいのかはっきりとは伝わってこない。 親子の間がやり取…

聖女の救済

今年のベストセラーの1つを読んでみた。 やっぱり面白かった、これも。 ガリレオの本はあまり読んでいないが、東野圭吾氏の本で外したことはない。 なんでこんなにすごいアイディアが出てくるんだろう? 最初から犯人がわかっているのに、そのトリックがわか…

責任に時効なし―小説 巨額粉飾

カネボウの粉飾決算事件について、当事者であった著者が"小説"的に書いたほぼノン・フィクションのもの。 "カネボウ"→"トウボウ"とするなど、会社名などは変えてあるが、銀行や監査法人も事件を少し知っていれば読めばわかる。 著者が当事者であっただけに、…

Manage It! 現場開発者のための達人式プロジェクトマネジメント

ソフトウェア開発者のプロマネ、リーダ、経営者は必読の本。プロマネの人たちよりも、特に経営者・管理職の人たちに読んでもらいたいと思う。 ソフトウェア開発の現場ではどんなに苦労しているのか、なぜこんなにもうまくいかないプロジェクトが多いのかとい…

螺鈿迷宮

海堂氏の第3作目となる小説。 実は、本作は「ナイチンゲールの沈黙」よりも前に執筆されていて事実上は2作目らしい。 出版社の意向で、田口・白鳥コンビが登場する「ナイチンゲールの沈黙」が2匹目のドジョウとして販売されたとか。 この作品はだから田口・…

ナイチンゲールの沈黙

"バチスタ"に続く、東城大学医学部付属病院を舞台とした田口・白鳥コンビの物語。 2泊3日の出張のときの移動時間とホテルで読んだもの。 まぁまぁ面白かったけど、内容的にはちょっとファンタジーっぽい要素が強く、"バチスタ"のようなリアルな感じがあまり…

師走。

いよいよ2008年も12月となり、冬も本格的になってきた。 前日の金曜日に忘年会があり仕事が溜まったツケがあったので、午前中は仕事に行っていたのだが、お昼に家に帰るころには朝よりも気温が下がっていた。 そしてパサヴァリの外気温計でも今年初めて雪マ…

裁判官が日本を滅ぼす

2009年春、裁判員制度がスタートし、その裁判員の通知が終わったようだ。 候補者に選ばれた方には、だいたい12月1日ごろには郵便で通知が届いているらしい。 残念ながら(?)、僕にはその通知は届いていない...。 候補者に選ばれた人の中には困っている方も…

変身

これは少し前に読んだもの。 事件に巻き込まれ怪我を負った青年が、脳の一部の移植手術を受け成功する。 しかし、その青年の人格がどんどんと変化していく。 移植された脳はその事件を犯した犯人のものだったという。 現実に起きえるものなのかどうかはわか…

CHINESE DEMOCRACY

世界中で待ち焦がれていたG'N'Rの新作。新作といっても14年ぶりになる。G'N'Rは僕がちょうど青春だった頃。 G'N'Rの復活は僕を青春時代に少しだけ連れ戻してくれるような気にしてくれる。 これまでも新作が噂されながらも、発売には至らなかったので、本当に…

容疑者Xの献身

ガリレオ先生はTVドラマは見ていたけど、原作は読んだことはない。 この映画もまだ見ていない。 ちょっとミーハーかと思ったので、本書も少し避けていたのだが....。読み終わって、 めちゃくちゃ面白かった。 これほどの"献身"というものがあるものだろうか…

ゴールデンスランバー

今までたくさん伊坂幸太郎氏の本を読んできたのは、この『ゴールデンスランバー』を読むための布石だったのかもしれない。 日本の首相がパレード中に暗殺される。 その犯人としてなぜか主人公が疑われて、見知らぬ証拠が作り上げられていく。 昔の仲間ととも…

流星の絆

これも今、TVドラマをやっているな。でも、僕自身はこのドラマは全く見たことがない。 奥さんがドラマを見ているようで、この本を借りてきたので、僕もついでに読んだというところ。 "ついで"だったので、全然期待せずに読み始めたのだが、これが意外と面白…

転機?

今日は僕のこれからの仕事人生において、もしかしたら大きな転機となる日だったかもしれない。 自分なりにやることはやったと思うので、人事を尽して天命を待つのみ。 結果はどうあれ、とりあえずは頭が楽になったので、週末の三連休はゆっくりとしたい。

新・人間の証明

森村誠一氏の代表作である『人間の証明』の続編となっているが、もう一方の代表作である『悪魔の飽食』の題材である731部隊の事件をベースとしている。 本書の内容は、731部隊のノンフィクションであるものを筋となっているが、そこにフィクションの部分が混…

チーム・バチスタの栄光

ドラマの最初を観て面白かったので、早くストーリが知りたくて原作を読んでしまった。 ドラマの結末は原作とは違うものになっているということだから、心置きなく原作を読んで並行してドラマも観れるものだ。 テレビドラマを最初に観ていたので、"白鳥"の本…

プロフェッショナルの条件

本書のタイトル『プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか (はじめて読むドラッカー (自己実現編))』のとおり、初めてドラッカーを読んでみた。 本書はドラッカーのいくつかの著書からエッセンスを抽出してまとめたようなものらしい。そう聞…

プラネット・グーグル

Googleに関する本はこれまでもたくさん出版されている。 特にペイジとブリンによるGoogleの生い立ちについては、『Google誕生』とか『ザ・サーチ』とか良い本がある。 本書はGoogleの過去について詳しく紹介するというよりも、これまでどんな考え方でこれか…

すっかり秋。

金沢もすっかり秋になった。 このところ、全然天気もよくなく、急に冷え込んできたし。 北陸特有の"一日中ドンヨリ雲空"という憂鬱な天気。 道端の街路樹も完全に紅葉している。 せっかく綺麗に紅葉してしているのだが、背景がこのドンヨリ雲空だと、まった…

魔王

『魔王』とその続編『呼吸』という2作が収録されている作品。 巧みな文章など、安心して面白いと思いながら読めるのは、やっぱり伊坂ワールドのなせるところなのだろう。ただ、なんだかなぁ〜。 どちらもイマイチ盛り上がりがないストーリだった。 共通して…

最強の集中術

ビジネスマンにとっては良い本ではないかと思う。 仕事では電話やメールなどでいつも邪魔が入るし、いくつもののプロジェクトを並行して実施するために複数のことを同時に考えていなければならない。 なかなか1つの仕事に集中してできる環境にはない。 だけ…

人間の証明 21st Century

最近は伊坂幸太郎氏の小説ばかり読んでいたのだが、本屋で本書が文庫本として発売されたのを知り、購入し早速読んでみた。 証明シリーズの最新作の文庫ということで楽しみに読んだのだけど...。伊坂幸太郎氏は僕と同年代だから、若くストーリも新鮮だ。 しか…

陽気なギャングの日常と襲撃

『陽気なギャングが地球を回す』が痛快で非常に面白かったので、その続編である本作品には非常に期待して読み始めたのだが...。 個人的な感想では、今一歩だった。期待しすぎたのかもしれない。 第1章が少し長すぎたのと、テンポがよくなかったような気がす…

近所の方々とのバーベキュー。

我が家の町は新しく造成された住宅街ということで近所の人たちも最近越してきた方が多い。 町内は5つの班に分かれているのだが、いつも町会の行事があっても我が班の集まりは悪くてちょっと心配していた。 そういえば、最近越してきた方々は若い夫婦が多く、…

中国ニセ食品のカラクリ

え〜〜〜っと、この本を読んだら、大ショックを受けてしまって中国産のものは本当に食べたくなくなると思います。 正直、ここまですごいかとビックリした。 中国国民の文化・人間性としてこれはどうしようとないことなんだと思う。 国がちゃんとした規制をす…

オーデュボンの祈り

これはミステリーというよりもファンタジーなのかもしれない。 なんとも不思議な話でした。 しゃべる案山子、さらに未来のことなど何でも知っている案山子。 その案山子だからこその苦悩があって事件が起きる...。 伊坂幸太郎氏のデビュー作で、大いに期待し…

Red Wing補修。SAPHIRクリーム。

Red Wing ベックマンをちょっと履いたら、深めの傷がついたのでちょっとショック...。 「Red Wingはワークブーツなんだから、ガンガン履いて傷ついた方がかっこいいんだよ!!」って強がってみても、やっぱり目立つ傷は気になるんだよね。 またこの色がブラッ…

紅葉狩り。有峰湖、称名滝。

今週末は最悪の場合は土日ともに仕事になることも覚悟していたのだが、肩透かしをくらったように何事もなく休みになった。 この週末はせっかくの秋晴れの予報。 来週末も休めるとは限らないので、急遽、紅葉狩りに出かけることした。 10月中旬ということで、…