今年のベストセラーの1つを読んでみた。
やっぱり面白かった、これも。
ガリレオの本はあまり読んでいないが、東野圭吾氏の本で外したことはない。
なんでこんなにすごいアイディアが出てくるんだろう?
最初から犯人がわかっているのに、そのトリックがわからない。
さらに、そのトリックも単なる科学的なものだけではなく、人間の心理とかいろいろと絡んで複雑なものだと思う。
それを"虚数解"と言うことが妥当かどうかは置いておいて、すごいアイディアであることはすばらしい。
もっと期待してしまうという意味で4つ星。
★★★★☆
- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2008/10/23
- メディア: 単行本
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