2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧
これは少し前に読んだもの。 事件に巻き込まれ怪我を負った青年が、脳の一部の移植手術を受け成功する。 しかし、その青年の人格がどんどんと変化していく。 移植された脳はその事件を犯した犯人のものだったという。 現実に起きえるものなのかどうかはわか…
世界中で待ち焦がれていたG'N'Rの新作。新作といっても14年ぶりになる。G'N'Rは僕がちょうど青春だった頃。 G'N'Rの復活は僕を青春時代に少しだけ連れ戻してくれるような気にしてくれる。 これまでも新作が噂されながらも、発売には至らなかったので、本当に…
ガリレオ先生はTVドラマは見ていたけど、原作は読んだことはない。 この映画もまだ見ていない。 ちょっとミーハーかと思ったので、本書も少し避けていたのだが....。読み終わって、 めちゃくちゃ面白かった。 これほどの"献身"というものがあるものだろうか…
今までたくさん伊坂幸太郎氏の本を読んできたのは、この『ゴールデンスランバー』を読むための布石だったのかもしれない。 日本の首相がパレード中に暗殺される。 その犯人としてなぜか主人公が疑われて、見知らぬ証拠が作り上げられていく。 昔の仲間ととも…
これも今、TVドラマをやっているな。でも、僕自身はこのドラマは全く見たことがない。 奥さんがドラマを見ているようで、この本を借りてきたので、僕もついでに読んだというところ。 "ついで"だったので、全然期待せずに読み始めたのだが、これが意外と面白…
今日は僕のこれからの仕事人生において、もしかしたら大きな転機となる日だったかもしれない。 自分なりにやることはやったと思うので、人事を尽して天命を待つのみ。 結果はどうあれ、とりあえずは頭が楽になったので、週末の三連休はゆっくりとしたい。
森村誠一氏の代表作である『人間の証明』の続編となっているが、もう一方の代表作である『悪魔の飽食』の題材である731部隊の事件をベースとしている。 本書の内容は、731部隊のノンフィクションであるものを筋となっているが、そこにフィクションの部分が混…
ドラマの最初を観て面白かったので、早くストーリが知りたくて原作を読んでしまった。 ドラマの結末は原作とは違うものになっているということだから、心置きなく原作を読んで並行してドラマも観れるものだ。 テレビドラマを最初に観ていたので、"白鳥"の本…
本書のタイトル『プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか (はじめて読むドラッカー (自己実現編))』のとおり、初めてドラッカーを読んでみた。 本書はドラッカーのいくつかの著書からエッセンスを抽出してまとめたようなものらしい。そう聞…
Googleに関する本はこれまでもたくさん出版されている。 特にペイジとブリンによるGoogleの生い立ちについては、『Google誕生』とか『ザ・サーチ』とか良い本がある。 本書はGoogleの過去について詳しく紹介するというよりも、これまでどんな考え方でこれか…
金沢もすっかり秋になった。 このところ、全然天気もよくなく、急に冷え込んできたし。 北陸特有の"一日中ドンヨリ雲空"という憂鬱な天気。 道端の街路樹も完全に紅葉している。 せっかく綺麗に紅葉してしているのだが、背景がこのドンヨリ雲空だと、まった…
『魔王』とその続編『呼吸』という2作が収録されている作品。 巧みな文章など、安心して面白いと思いながら読めるのは、やっぱり伊坂ワールドのなせるところなのだろう。ただ、なんだかなぁ〜。 どちらもイマイチ盛り上がりがないストーリだった。 共通して…
ビジネスマンにとっては良い本ではないかと思う。 仕事では電話やメールなどでいつも邪魔が入るし、いくつもののプロジェクトを並行して実施するために複数のことを同時に考えていなければならない。 なかなか1つの仕事に集中してできる環境にはない。 だけ…
最近は伊坂幸太郎氏の小説ばかり読んでいたのだが、本屋で本書が文庫本として発売されたのを知り、購入し早速読んでみた。 証明シリーズの最新作の文庫ということで楽しみに読んだのだけど...。伊坂幸太郎氏は僕と同年代だから、若くストーリも新鮮だ。 しか…
『陽気なギャングが地球を回す』が痛快で非常に面白かったので、その続編である本作品には非常に期待して読み始めたのだが...。 個人的な感想では、今一歩だった。期待しすぎたのかもしれない。 第1章が少し長すぎたのと、テンポがよくなかったような気がす…
我が家の町は新しく造成された住宅街ということで近所の人たちも最近越してきた方が多い。 町内は5つの班に分かれているのだが、いつも町会の行事があっても我が班の集まりは悪くてちょっと心配していた。 そういえば、最近越してきた方々は若い夫婦が多く、…