チーム・バチスタの栄光

ドラマの最初を観て面白かったので、早くストーリが知りたくて原作を読んでしまった。
ドラマの結末は原作とは違うものになっているということだから、心置きなく原作を読んで並行してドラマも観れるものだ。


テレビドラマを最初に観ていたので、"白鳥"の本書のキャラとドラマの中村トオルがギャップがありすぎたなぁ〜。
他の出演者の方々はそれなりで違和感は感じなかったけど。
僕の中では原作からイメージする"白鳥"は阿部サダヲさんのようなキャラ。


ストーリはドラマを先に観ていたわりには、なかなか面白く読み終えた。
医療系の専門用語がたくさん登場するから難しい面もあるけど、1つの病院で発生する事件の臨場感や現実感はあった。
ただ、事件解決後の後日談のようなところが少々長かったような気がする。最後は盛り上げてスパッと終わらせて欲しかった。


★★★☆☆

チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 599)

チーム・バチスタの栄光(上) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 599)

チーム・バチスタの栄光(下) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 600)

チーム・バチスタの栄光(下) 「このミス」大賞シリーズ (宝島社文庫 600)