2017-01-01から1年間の記事一覧

マリアビートル

『AX』を読んだ後に、『マリアビートル』を読んだ。 再読して、こんなに面白かったっけ、と再認識。 次は『グラスホッパー』を読み直す。 ★★★★☆マリアビートル (角川文庫)作者: 伊坂幸太郎出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 2013/09/25メディア: 文庫この商…

Passat Varian B8 キーの電池交換

まだ2年も経っていないけど、キーが認識されなかったりするので、電池交換した。 しかも、全然使っていなかったスペアキーも電池交換が必要だったことは不思議。 購入後3年間は消耗品は無料らしいから、タダで電池交換してくれたけど、 こんなに電池の消費が…

さよなら、Passat Variant B6

B8パサヴァリを買ってからも、約2年間、一緒にいたB6パサヴァリだったが、 11年目の車検のタイミングでついに手放すことになった。 車検を通すにも、いくつか修理が必要で20万円以上もかかるし、 これからの2年間のうちには、さらに多くの修理も必要になりそ…

アフター・ビットコイン: 仮想通貨とブロックチェーンの次なる覇者

久し振りにブロックチェーン関連本で面白いものであった。 元来が暗号・セキュリティ畑の技術者だった自分が、 金融関連のブロックチェーンの実証実験にも携わってきたわけだが、 どうにも金融業界のことは未だに勉強中である。 その中で、国際送金や証券ポ…

トヨタ 仕事の基本大全

どうも今年は自分の組織マネジメントがうまくできていないと強く感じていた。 責任を持つ組織が大きくなったこともあるが、自分自身の仕事がすごく忙しくなったり、 そのせいで組織のマネジメントもやりたいことができていない。 部下には直接いろいろな話を…

AX

伊坂幸太郎らしい。 殺し屋が主人公のハードボイルド小説なんだが、 人間味あすれる恐妻家の殺し屋って何だかな〜。「マリアビートル」をもう一度読みたくなって、本棚から引っ張り出してきた。★★★★★AX アックス作者: 伊坂幸太郎出版社/メーカー: KADOKAWA発…

徹底検証「森友・加計事件」

森友学園問題にしても、加計学園問題にしても、国民には何だかわからない問題だった。 僕自身、何が問題なのかわからなくなってしまっていた。 森友問題は、結局は籠池園長たちが詐欺をしていただけの話だったんだし、 それに対しても、ちょっと尖った教育方…

ブロックチェーンの未来

日本のブロックチェーン界隈での著名人が著者として連なっているし、 金融だけでなく、様々な業種についても書かれているの興味深い。ブロックチェーンの技術書や初心者向けの本ばかりになっていたので、面白く読めた。 しかし、日頃からブロックチェーンを…

花咲舞が黙ってない

半沢直樹も楽しめる。 短編集のようだが、ちゃんと連作になっているので、長編として読める。 ★★★★☆花咲舞が黙ってない (中公文庫)作者: 池井戸潤出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2017/09/05メディア: 文庫この商品を含むブログ (11件) を見る

ホワイトラビット

伊坂幸太郎らしい不思議な作品。今回は言い回しがお面白いなぁ。 これは文庫本化を待たずに、単行本で読んで正解だった。★★★★★ホワイトラビット作者: 伊坂幸太郎出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2017/09/22メディア: 単行本この商品を含むブログ (17件) を見…

アイネクライネナハトムジーク

短編集のように見せかけておいて、いろんなところでつながっていく。 それが最後の作品では謎解きされる感じが、計算高い伊坂幸太郎らしい。★★★★★アイネクライネナハトムジーク (幻冬舎文庫)作者: 伊坂幸太郎出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2017/08/04メデ…

AI(人工知能)まるわかり

一般常識の勉強。 内容的には物足りない。 IT技術者向けではなかった。完全に自分の選択ミス。★★★☆☆AI(人工知能)まるわかり (日経文庫)作者: 古明地正俊,長谷佳明出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社発売日: 2017/03/25メディア: 新書この商品を含むブログ …

デジタル・ゴールド──ビットコイン、その知られざる物語

日本でも2年くらい前から”ブロックチェーン“が注目されてきたが、 実は2009年にはビットコインが登場している。 その可能性をいち早く見出して、一儲けしようとする人たちの行動力がすごい。 やっぱりベンチャーキャピタルがしっかりしているアメリカはすご…

ちょっと今から仕事やめてくる

入社してから、24年。 その間にはいろいろとあるから、会社を辞めたくなることはあるよな。 実際、中間管理職になった今でも自分自身、そう思うことはあるもんなぁ〜。 いろんな会社の人と知り合うようになると、隣の芝は青く見えるし、 そっちの方が面白い…

ロケット・ササキ:ジョブズが憧れた伝説のエンジニア・佐々木正

最近、”共創”がキーワードになってきているが、 戦後すぐの時代に世界レベルで”共創”を実行している方がいたなんて本当に驚き。 今の日本のIT業界、電機業界では考えられない時代だったんだな。 技術的には欧米に先行されていて追いつける気がしないし、 生…

新参者

遅ればせながら、という感じで読ませていただいた。 阿部寛さん主演のドラマを観ていないが、原作を読んでみて これはドラマが面白そうだなぁというもの。 ドラマという映像作品を念頭に置いたようなストーリー展開。 DVDを借りてきて観るか。 ★★★★☆新参者 (…

アキラとあきら

700ページ超は長い! でも、面白い。ちょっと以前に連載されていた作品が文庫本化されたとのこと。 確かに設定に古さは感じたものの、 やっぱり池井戸潤さんの銀行を舞台とした作品はリアリティが高く面白い。今年中に新作も発表されるようであり、こっちも…

自覚: 隠蔽捜査5.5

安定の面白さ。いつも仕事で判断を迷ってしまったり、 正しかったのかどうか後悔することが多い。竜崎署長の芯の強さが自分にも欲しい。 ★★★★★自覚 隠蔽捜査5.5 (新潮文庫)作者: 今野敏出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2017/04/28メディア: 文庫この商品…

なぜ、あなたがリーダーなのか

いろいろと悩んでいる。 これを読んで、少し光が見えたのか?第一は“自分らしさ”。これ大事。★★★★☆なぜ、あなたがリーダーなのか[新版]――本物は「自分らしさ」を武器にする作者: ロブゴーフィー,ガレスジョーンズ,アーサー・ディ・リトル・ジャパン出版社/メ…

祈りの幕が下りる時

十分に面白いんんだけども、加賀恭一郎シリーズをしっかりと読み直した上で、 読んだ方がより楽しめると思う。何気なく読み始めてしまって、ちょっと失敗したかなぁ〜。 もう一回、『赤い指』から読み直すか。 ★★★★★祈りの幕が下りる時 (講談社文庫)作者: 東…

〈インターネット〉の次に来るもの 未来を決める12の法則

読むのに時間がかかってしまった....。 10月くらいから読み始めたものの、なかなか集中することができず、 その間、いくつかの本を読み終えたことか。 ようやく読み終えたころには、内容には目新しさも感じることができず、ちょっと残念。 新しい技術を知る…

火花

読まず嫌いだったけど、なかなか面白かった。 ただ、最後の神谷さんの姿には納得はいかなかったが、 そのセンスが又吉先生の個性であり、芥川賞受賞の理由なんだろうと思うと、 自分にはまだまだセンスはないんだろうと思う。 ★★★★☆ 火花 (文春文庫)作者: 又…

首折り男のための協奏曲

最初に収録されている『首折り男の周辺』が良い。 でも、いきなり首折り男が死んじゃうし、どうなっちゃんだろうと思っていたら短編集だった。 時間を使った実験的なストーリが多いけど、伊坂節は健在であり、楽しく読める。 でも、長編が読みたいんだよな。…

ブロックチェーン・レボリューション

ブロックチェーンは期待が大きすぎるところがあるが、 本書では期待もしつつも課題を示し、 良い面、悪い面があるところが書いてあるのはまだよいかも。しかし、まだまだ”ブロックチェーン=Bitcoinの技術”で語られているところが あって、非常に気になっ…