これも今、TVドラマをやっているな。でも、僕自身はこのドラマは全く見たことがない。
奥さんがドラマを見ているようで、この本を借りてきたので、僕もついでに読んだというところ。
"ついで"だったので、全然期待せずに読み始めたのだが、これが意外と面白かった。
仲の良い3兄弟(妹は異母兄弟だが)が繰り広げる敵討ち、冒険みたいなものだ。
ストーリがはっきりしていて、変に難しくしていないから、最後まですんなりと読み進めることができた。
でも、個人的には最後の犯人だけはちょっと残念。
って、ミステリー小説としてはそこが一番重要なところなんだけど。
このまま戸神親父が犯人だったら、当たり前で面白くはないけど。でも、だからといってソイツが犯人かぁ〜?って感じはした。
まぁ、それでも面白かったんだけどね。
★★★★☆
- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/03/05
- メディア: 単行本
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