ナイチンゲールの沈黙

"バチスタ"に続く、東城大学医学部付属病院を舞台とした田口・白鳥コンビの物語。
2泊3日の出張のときの移動時間とホテルで読んだもの。


まぁまぁ面白かったけど、内容的にはちょっとファンタジーっぽい要素が強く、"バチスタ"のようなリアルな感じがあまり感じなかった。
ネタバレだけど、主人公 小夜の歌声には聞くもの全てが同じイメージが脳に伝達されるという。
これが科学的で現実にありえることなのか、それとも非科学的なファンタジーなのか?


面白いことは面白い。
それにしても、海堂氏の文章で使われる言葉は難しい漢字・語彙が多い....。勉強になりますな。

★★★☆☆

ナイチンゲールの沈黙(上) (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ)

ナイチンゲールの沈黙(上) (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ)

ナイチンゲールの沈黙(下) (宝島社文庫 C か 1-4 「このミス」大賞シリーズ)

ナイチンゲールの沈黙(下) (宝島社文庫 C か 1-4 「このミス」大賞シリーズ)