2008年の読書総括。

今年の読書感想文はもう終わり。
1年間に読んだ本を振り返ってみることにした。

  • 読んだ本の数・・・83冊
    (ブログに載せていない本もあるので、これ以上ということになる。)

我ながら、よく読んだと思う。
どんなに本を読んでも、読みたい本はまだまだあるので、ちょっとした時間があれば本を読んでいる。
ちょっと中毒かと思ってしまうくらいだ。


で、今年は何に対して興味を持ったのかというと"731部隊"、"中国"、"裁判・国策捜査"が多かったようだ。

  • "731部隊"関連 ・・・ 5冊。
  • "中国"関連 ・・・ 5冊。
  • "裁判・国策捜査"関連 ・・・ 6冊。

"731部隊"は『悪魔の飽食』シリーズをきっかけにのめり込んだ。我が母校である金沢大学が深く731部隊に関与していたということを知ったときには、かなりショックであったし、自分が学校に通っていたときには全く気がつかなかったことでもあったのだから。

そして、今年の全世界的なキーワードは良くも悪くも"中国"だったと思う。
北京オリンピック以外は悪いことしかないかもしれないが、隣国として中国のことをもっと知らなければならないという思いが強くなった。

"裁判"に関しては、今年は裁判員制度の開始ということもあって、すごく興味があった。
現在の裁判制度の問題点や冤罪など、自分たちが裁判員として関わることができれば、閉鎖的な裁判所を何か変えることができてしまうのではないかとも淡い期待があるのだ。


また、今年は小説をよく読んだ年だったと思う。
特に伊坂幸太郎氏、東野圭吾氏の作品にはまった。

伊坂幸太郎氏にはどっぷりとはまった。
たくさんの作品を次々と読んだけど、どれもすごく新鮮な気持ちで読むことができた。まだまだ伊坂氏の作品は残っているので、これからの楽しみでもある。

東野圭吾氏は、全て満足するものばかり。
特に今年はこれまで敬遠してきた『白夜行』、『幻夜』という大作を読むことができた。これももっと早く読んでおけばよかったと読み終えてから後悔したものだ。


最後に、仕事や自己啓発に関する本もそれなりに読んだと思う。

来年から管理職ということもあり、経営に関する本、リーダシップに関する本を中心に読んだ。
本の内容にすべて鵜呑みにするのではなく、自分の中で理解して、自分の意見としてこれから活かしていかなければならない。


本を読むと確実に知識、世界が広がる。
来年も、もっともっと読書して、たくさんのことを知って見識を広げていきないですな。