ラ・フォル・ジュルネ金沢

行ってきました。"ラ・フォル・ジュルネ"。


金沢駅では大学や高校の吹奏楽部の方々の演奏もあり、駅周辺は混雑していた。
ちょうどゴールデンウィークの5連休の初日ということで、帰省の方々とのバッティングしていたので、なおのことの大混雑。
熱狂の日」にふさわしくお祭り騒ぎという感じ。



僕たちは石川県立音楽堂コンサートホールで、オーヴェルニュ管弦楽団と小曽根氏による「ピアノ協奏曲 第9番 ナントカカントカ・・・」を聞いてきた。
小曽根氏のピアノは素人の僕らにとってもスゴイと思わせるものだった。
確実にソロの部分はクラシックではなく、ジャズになってしまっているのだけど、それがかっこよかった。


本格的なコンサートホールでは音響もすばらしく、これが生音かと思わせるくらいに、体中に音楽が響いてきたことが衝撃的なくらいだった。
そんな迫力のある公演であったにもかかわらず、僕の隣に座った次女は開始早々に爆睡していたのにはちょっと呆れてしまった。
こんなにすばらしい音楽を子守唄にしてしまうのは、ある意味では贅沢なんだろうが。


早速だが、来年もまた行かなければならないと思う。
本当にすばらしいイベントなだけに、何にでもすぐに飽きてしまう金沢市民の気性が出ず、これからも長続きすることを祈るばかり。