無線LANでのセキュリティに注意を。

今のInternet接続環境はADSLを使っている。ADSLルータから10BASE HUBに接続し、いくつかのPCを接続して使用している。(10BASEを使用しているのは購入当時に100BASEのLANカードとHUBがちょっと高かったから。) ADSLルータを使用しているのは、簡易的なFirewallとしても期待できるためで、Internetから直接PCの変なポート番号に攻撃されることを回避するため。

検討中の家の購入に伴い、家中にLANケーブルを敷くというのも見栄えが悪いので、無線LANに変更してスマートなLAN環境を構築したいと考え中。
今はデスクトップ型のPCしかないけど、ノートPCでリビングでInternetをブラウズしたり、子供の部屋でゲームをしたりできるので、いいなぁ。

というわけで、(まだMy Homeを検討し始めたばかりなのに)気が早いが、ADSLルータと無線LANを接続する製品について調べ始めたりしている。

そんな中、Enterprise Watchで下の記事を見つけたので、読んでみた。

確かに普通の人は無線LAN機器を買ってきて、そのままの状態で使用してしまうことが多いかもしれない。
また、メーカ側もユーザが簡単に利用できるようにするために、積極的に難しい設定を見せるのを嫌う感もある。(“簡単・すぐに使えます!!”が最近の売りか。最近のソフトウェアにはだいたい“簡単設定”と“詳細設定”といったカテゴリがあるし。)

上述したEnterprise Watchの記事でのポイントはこんな感じ。自分で無線LANを購入した際には注意するようにしたい。

  • "Closed System"と"Any Rejection"を設定することでSSIDを外部に漏れないようにすることはできるが、SSIDはセキュリティを目的としたものではない。"Closed System"と"Any Rejection"を設定してもSSIDが見えてしまうことがある。
  • 無線LANの通信にはWEP(Wire Equivalent Privacy)を使って暗号化する。その際に、適度にランダムで長いWEPキーを設定すること。

この連載はまだ続くようなので、是非とも読んでおきたい。