困ったことになってきた。

Dハウスさん1本に決めたはずだった。次の日、他の2つのハウスメーカの営業さんに断りの電話をしてすっきりした気持ちとなっていた。これからはゆっくりと検討できるので楽しみでもあった。

しかし、断ったはずのDホームの営業さんが急に家に訪ねてきたのだ。
『メーカを決めるのが早すぎる。まだまだうちはちゃんとしたプランを提案できていないし、しっかりとした見積も提示できていない。最終の見積まではやらせてください。』ということだった。

自分としては自分が決めたポリシーを曲げるのは当然イヤだ。そこで、はっきりとDハウスに決めた理由を営業さんに説明した。

  • Dハウスには家族全員で決めたこと。
  • Dハウスの営業さんががんばって良い条件の土地を探してきてくれたこと。
  • 家を建てた後のアフターサービスについて信頼できること。
  • Dハウスは非常に有利であり、Dホームさんにとっては不利、つまりこれからの提案は無駄になる可能性が高いこと。

それでも、プラン作成・最終見積までやりたいということだったので、それではどうぞと言ってしまった。

価格(値引き)の話をしきりにアピールしていたが、自分はあまり価格は重視していない。(というと嘘になるが。)土地・家を買うときの数100万円の差は、長いレンジで考えたとき、たいしたことはない。それよりも、どのハウスメーカが信用できて、いい家を建ててくれるか信じることができるかがキーポイントだ。

今のところDハウスが第一候補ということに変わりはない。でも、Dハウスにとっても、競争相手がいる方が一生懸命がんばってくれると思うので、これでよかったのかもしれない。(合い見積りをしてもらうのは、好きじゃないけど)

早速、Dハウスの営業さんにこのことを伝え、謝っておいた。
そして、「がんばってね」とも。