先日、Amazon.co.jpで注文しておいた『Core Security Patterns』が届いた。
やっぱり1000ページのボリュームがあるし、ハードカバーだしで、予想以上に分厚い。まぁ完全読破するような本ではないので、リファレンス的な読み方をさせてもらおうかと考えている。
1000ページもあるので、ざっと眺めてみただけだけど、これは良書と思う。普通、こういった本というと技術的な点やプログラム事例などばかり書かれていることが多い。そういった内容では技術はわかるけど、じゃあそれをいつ使えばいいのよって感じになりがちだ。しかし、この本の内容は技術だけでなく、どんな場面にはこうやって実装すればいいといったパターンがたくさん示されている。これから色々とお世話になることだろう。
参考までに大まかな目次だけ載せさせていただく。
- Introduction
- Java Security Architecture and Technologies
- Web Services Security and Identity Management
- Security Design Methodology, Patterns, and Reality Checks
- Design Strategies and Best Practices
- Putting It All Together
- Personal Identification Using Smart Cards and Biometrics