LIFE SHIFT2

前作の『LIFE SHIFT』は読んでいないけど、『WORK SHIFT』を再読したタイミングだったので、『LIFE SHIFT2』を読んでみた。

自分もちょうど50歳。
従来の3ステージの人生であれば、定年まで残り10年を切っている。
マルチステージの人生を考えるのであれば、動き出さなければいけないのかもしれない。

かなり考えさせられる本ではあるが、本当に行動するかは自分次第。

★★★★★

 

スタッドレスタイヤ交換(BS BLIZZAKVRX2)

Passat Variantのメンテナンス記録。

新車購入時から履いたスタッドレスタイヤ(BS VRX)も5年間経過したし、スリップサインも気になってきたので、交換した。

購入したのは、ブリジストン BLIZZAK VRX2 215/60 R16。

新作VRX3も発売されたので、旧作が少しはお買い得になったのではないかと思う。

組換費用、廃棄費用の全部込みで10万円ジャスト。

 

沈黙のパレード

今度、映画化されると知り、原作となるガリレオシリーズを読了。

名作だった『容疑者Xの献身』に近いものを感じた。再び名作。

★★★★★

 

 

ペッパーズ・ゴースト

伊坂幸太郎氏の久しぶりの書き下ろし長編作品。

ちょっと先の未来を『先行上映』のように見える主人公。

ネコジゴハンターのロシアンブル、アメショー。

面白い登場人物が繰り広げる痛快なストーリー。

なんとなく『ゴールデンスランバー』や『マリアビートル』あたりをテイストを感じながら、伊坂幸太郎氏らしい気持ちの良い文章を気分良く読み終わることができた。

ありがとうございました。

★★★★★

 

ワーク・シフト

今現在、自分自身が置かれている仕事の状況や環境変化のため、9年ぶりに再読。

9年前に読んだときにも本書には感動したが、どこかでまだ少し未来のことのように感じていた。
仕事への考え方、働き方を変えないといけないと思いつつも、目の前の仕事はそんなに変わるわけもなかった。

しかし、ここ数年で状況は一変する。

本書では2025年には環境のためにリモートワークが主体となるとあるが、新型コロナ禍で一気にリモートワークが進んだ。
私自身もほぼ会社には出社することはなくなり、ほとんど自宅からリモートワークしている。

会社の競合相手が国内から海外に変わっていったり、会社の人事制度も大きく変わってきた。

まさに本書で書かれていた様々な変化が2025年を待たずして実感できるところまでやってきている。

すぐにでも3つのシフトを実践しないといけないと決意。

★★★★★

 

民王 シベリアの陰謀

待っていた池井戸潤氏の新作で、民王シリーズとして約10年振りの新作となった。

前作も民主党政権菅首相と当時に合わせた皮肉な内容の作品だったが、
今回はコロナウィルスがテーマ。

単なるコロナウィルスだけでなく、最近のSNS等で日本全体で一点集中で徹底的にバッシングする良くない風潮についても大いに皮肉っていて痛快な内容だった。

何かに反対・バッシングする風潮も何らかのウィルスが原因であって、ワクチンや予防薬ができるとよいのだが。

 

でも、やっぱり池井戸潤氏にはビジネスをテーマにした新作を願う。

★★★★☆