会社を辞めてまで脆弱性を発表。

本当にCiscoのルータをリモートから攻撃してダウンさせることができるのか、本当にCiscoのルータにこの脆弱性は存在するのか、本当にCiscoはMichael Lynn氏に対して講演の中止の圧力をかけたのか。
これらについては真実かどうかはわからないが、真実であればどれもすごいことだ。Ciscoのルータをダウンさせる方法があるのであればInternetを麻痺させることができるだろう。また、会社を辞めてまで脆弱性を発表し求職中らしいMichael Lynn氏をアメリカの会社はどう受け止めるのだろうか。今回の件でMichael Lynn氏が高い技術力を持っていることを十分にアピールすることができたかもしれないが、会社の命令にも従わないということもアピールしてしまっている。日本であれば再就職は難しいかもしれないが、アメリカはどうなんだろうか。Michael Lynn氏の追跡もお願いしたい。