今日の正午、情報処理技術者試験センターのWebサイトで合格発表があった。
なんと予想外にも"合格"していたのだ。
かなりダメだろうと思っていただけにビックリ。さらに統計情報をみて、これまた予想以上の合格率の低さにビックリ。本当によくも合格したもんだと思うな。ただ、セキュリティのプロを自負する人間にとってみたら、不合格だったときの言い訳がなかったんだけど。（たいした勉強もせずに受験して合格してしまったのは申し訳ない気もするが。）
最近は採点結果までわかるから、親切になったもんだと思う。
- 午前 ... それなりの点数があった。ちょっとだけ余裕。
- 午後I ... ギリギリ。やばかった。
- 午後II ... 楽勝〜。
午後Iは問題の選択を完全に失敗してしまい、結果的には4問すべてを解くことになってしまった。それによって、見直しの時間がなくなったことが"ギリギリ"の結果になったんだろうな。
統計情報からは『テクニカルエンジニア（情報セキュリティ）』が6.8%と最も低い合格率だった。さらに石川県全体ではたったの8名しか合格していない。今回から実施された試験で過去問題がなかったこと、注目されている分野ということで受験者が多かったことが低い合格率の原因かもしれない。
個人的には今回の試験の内容には、あまり感心していない。どうもWebアプリケーションのセキュリティばかりに集中していたように感じた。もっともっといろんな分野があって、それぞれのセキュリティ脅威とか対策（プログラムだけではない、利用方法も含めて）とかといった基本的な部分の実力を測るような試験にして欲しいと偉そうなことを言っておく。
