当たり前なこと。

輸入車(ヨーロッパ)では当たり前なことが、国産車ではまだまだ当たり前ではなかったりする。

  • たとえば、ステアリングのチルト/テレスコピック機構。上下にステアリングハンドルを調整できるチルト機構は国産車でも当たり前。しかし、前後に調整できるテルスコプック機構は、まだ標準装備されていないこともある。割と高級車に位置づけられたNew CR-Vのカタログにもテレスコピック機構が大きくアピールされているのを見て、ちょっと悲しくなった。4年も前に買ったPoloにも標準装備されている。Passat Variantのカタログにはこんなことは主要装備表に小さく当たり前のように記載されているだけ。
  • シートにしては全然違う。Poloでも前後、リクライニング、高さが無段調整できるだ。ステアリングとシートをしっかりと自分の位置に調整して、運転するためのベストのポジションをとることができて初めて安心して運転することができる。
  • さらに、四輪ディスクブレーキとかも。たまに最近の国産車でもリアがまだドラム式ブレーキのを見ると悲しくなる。
  • ABS、ESPにカーテンエアバッグなどの安全装置の標準装備化というのも、国産車はまだまだ遅れていると思う。

こういう小さなことが積み重なって、最近では輸入車にしか興味がなくなってきたのかもしれない。
日本車だって今や全世界でグローバルに販売しているもの。当たり前のものを当たり前のように装備するということをしっかりしてほしい。