工作教室。

長女とともに工作教室に行ってきた。経済産業省関係の外郭団体による「子どもからくり工作教室」というものだった。
抽選(?)で当選した70人くらいの小学5年生、6年生が集まって、水陸両用車を作るというもの。
この教室はボランティアの方々で成り立っているそうだが、教室の進め方に非常に感心した。

  • 設計図、組み立て説明書がない。ちゃんと先生の話を聞いて、自分で考えながら作らなければいけない。何も考えなくても作れてしまうというものではないから子供には良い。ちゃんと人の話を聞くということが大切。
  • 机の上に見本が置いてあるのだが、これが微妙に本物と違う...。(わざとかどうかはわからない。)先生の話を聞かずに、それを見て作ると失敗する...。何人かの親はそうやって進めていて怒られるわ、できなくなるわで面白かった。わが子も僕も一度も見本を参考にせずに完成した。

ボランティアの方々、どうもありがとうございました。

完成した水陸両用車。

釘が足りなくて強引にネジでとめたところがあったりしたが、それなりにちゃんとできているみたい。
これを機会に子供も自分で何でも作ってみようと挑戦してくれればうれしいのだが。