買収合戦。

今日は大きな買収のニュースが2つ続いたのでビックリ。


Oracle社がBEAを買収して、WebLogicを手に入れたということ。
2006年10月にOracleが買おうとしているがそれをBEAが断ったというニュースがあった。そのときには『断るとはBEAもなかなか骨があるな』なんてちょっと尊敬したのに。
でも、ここ数年のOracle社はちょっと行き過ぎていないか?
昔から買収で大きくなってきた会社だが、最近はやり過ぎ。これは独占禁止法に抵触しないのかな。このままではOracleにすべて持っていかれてしまいそうだ。
そろそろLinuxディストリビューションの1つでも買ったりして...。


もう一方でSunがMySQLを買収したということ。
ちょっとOracleのニュースから比べると小さめではあるが、影響を受けそうなユーザではこっちの方が関心がある人が多そう。
個人的にはOSSを進めるSunがMySQLを買ったことは良いと思っている。こっちはこれからますますMySQLが良くなることに応援したい。


Oracleは大きくなりすぎた。
データベース〜アプリケーションサーバだけでは飽き足らず、ERPやセキュリティ関連まで無節操に手を広げている。それらがインテグレーションされているのかといったら、ちょっと疑問があるし。