ドラえもん のび太と緑の巨人伝

公開からちょっと時間が経ってしまったが、毎年恒例の春休み映画である「ドラえもん のび太と緑の巨人伝」を娘二人と観にいってきた。


内容はいろんなサイトで紹介されているので触れないが、もうやっぱりオリジナルストーリというのは無理なのかなと思う。
子供をターゲットとしている映画だからかも許されるだろうという甘い考えがあるのかしれないが、他の映画をパクっているようなことがわかりすぎて辟易してしまったことがシバシバ。

  • まさに『天空の城 ラピュタ』を想わせる巨木。
  • 地球が緑に埋め尽くされ地球人を絶滅させようとするところは、『風の谷のナウシカ』の巨神兵と"火の七日間"が思う浮かぶ。
  • 最後の全宇宙での会議のようなところは、『スターウォーズ エピソードI, II』の元老院議会と同じような構図。さらに、衣装などがほぼパドメ・アミダラと同じ。ここではちょっと笑ってしまったほど。


ドラえもんが好きだからこそ、もっとしかっりしてほしいと思う。


今回はかなり残念だったが、エンドロール最後のおまけ映像では来年は『宇宙開拓史』のキャラクターが一瞬登場。
子供といっしょに「あ!!、宇宙開拓史!!」と叫んだほど。
『宇宙開拓史』は僕の好きな作品の1つ。そのリメイクのようなので期待したい。