なんとなく自己啓発的な本を買って、読んでみた。
どうも最近悩んでいる。自分の上司のこと、自分の部下のこと。
上司は反面教師として自分の勉強になるけど、自分の部下に対してどう接するか、どうすることがチーム全体のためなのか、それとも個人・個人の最適化を考えるべきなのか。
答えは100人に聞けば100通りくらいありそうだが、やっぱり何かにすがりたい。
そこでロングセラーとなっている本書を手にしたのだが....。
全体的に筋はしっかりしているし、結果を残した社長のいうことだがら説得力もある。
しかし、ちょっと僕には合わないと思った。
僕には昭和的なモーレツ社長に感じるし、客観的にみるとパワハラにギリギリというところがあると思う。
こんなに強烈な上司になることはできても、本当に部下がついてきてくれるかが心配だ。
これでうまくいくのであれば、それは部下の能力が高いということではないだろうか。
今の会社、世の中全体の平均ではそんなにガッツのある社員ばかりが揃っているのではないのだ。私の会社がレベル低いだけかもしれないが...。
僕の理解が浅くてこの本で答えを見つけることができなかっただけかもしれないが、まだまだ悩みは続きそうだ。
★★☆☆☆
「人を動かす人」になれ!―すぐやる、必ずやる、出来るまでやる
- 作者: 永守重信
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 1998/11/01
- メディア: 単行本
- 購入: 7人 クリック: 63回
- この商品を含むブログ (36件) を見る