「下町ロケット」で直木賞を受賞した池井戸潤さんの作品。
出張の際の電車移動の時間に読むために買った。これなら外さないだろうと。
銀行の中で陰謀にはめられてしまった主人公、黒部が人事部付という閑職にいながら、
銀行内の不正を暴いていくという痛快なストーリ。
のはずだったが...。
う〜〜〜ん。
いつもの池井戸潤さんのストーリ展開ではあるんだけど、ちょっと気持よさが足りなかった。
感覚的な感想でしかなんだけど、何かが足りないという感じ。
まぁ、面白いといやぁ、面白いんだけど。何かなぁ??
★★★☆☆
- 作者: 池井戸潤
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2008/01/20
- メディア: 文庫
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