ノラ・ジョーンズが金沢にやってきた。
何ヶ月も前からチケットを先行予約で確保して、楽しみにしていたライブ。
会社を4時頃に切り上げて、本多の森ホールに急いだ。
ノラ・ジョーンズは1時間半くらいのパフォーマンスだったが、最高だった。
最新アルバム『Little Broken Heart』の作品が中心だったが、たくさんの古い曲もやってくれたし、アレンジも素晴らしく飽きることがないもの。
前座で登場したジム・カンピロンゴというギタリストのパフォーマンスは物凄かった。
最初はトレモロアームを使って音程を変えているのかと思っていたのだが...
しかし、よく見てみるとギターはテレキャス。トレモロアームなんて付いてない！！
なんと、ペグをグィングィン回しながら、音程を変えている。
さらに、ペグを自由自在に回してメロディーまで奏でてしまう。
初めて見たテクニック。驚愕！！
おそらくギターを弾いたことがない人にはジム・カンピロンゴの凄さは全く分からないだろう。
一緒に行った妻も前座部分は面白くなかったそうだ。可哀想なジム・カンピロンゴ。
ジム・カンピロンゴのせいで、ノラ・ジョーンズと一緒にプレーしていたギタリストは霞んでしまったことは確かだ。
