下町ロケット2 ガウディ計画

TVドラマ化の本当に直前で刊行されるというのが、斬新な感じ。
明後日の日曜日からは、この作品が原作となるシリーズがスタートするので、
何としてでもその前には読んでおかなかければいけなかった。


読み始めたら、そんな焦りは一切不要であり、引き込まれてしまい、ラストまで一気に読めてしまう。
今回はTVドラマ中の阿部寛さんと重なってしまい、映像を目に浮かべながら読めるので
余計に楽しめたのかもしない。


前作の最後に話が振られていた通り、医療関係への展開。
ロケットから医療までやれる佃製作所って本当に中小企業か?って思うけど、
こういう技術者集団は大企業的な体質では実現できないかもしれないなぁ。


『仕事に夢がなくなってしまったら、ただの金儲けです。それじゃぁ、つまらない。』
佃社長の言葉が僕の心にグサって刺さってきた。
今の自分はどうなんだろう?
仕事はただの金儲けになってしまっているんじゃないだろうか...。


★★★★★

下町ロケット2 ガウディ計画

下町ロケット2 ガウディ計画