セキュリティ文書の翻訳版無償公開

これは良いこと。
NISTのFIPSとSP800を翻訳した文書を無償で公開するプロジェクトというもの。
他の分野でも同じことだと思うけど、コンピュータ・セキュリティの標準というものはほとんどが海外で策定されているものだ。日本ではそれを理解して実装しなければならない。もしかしたら"英語"というものが障壁の1つになっていて、対応の遅れがあるのかもしれない。
スピーディーに最新技術に対応するためには、海外の(英文の)Webサイトやメーリングリストをキャッチアップし続けることが必要だけど、後から勉強したりするときにはこういったプロジェクトがあると非常に便利だと思う。