下流社会

話題になっていたので読んでみた。
いろいろな調査結果から統計的に、上流、中流下流と分類し、それぞれの特徴(と言っても、多いか少ないか)を書かれている。
第2章までは面白く読めた。(全部で8章まである。)でも、後からは調査結果として表と同じ内容のことがダラダラと書かれていたり、当たり前のことが書かれていたり、特に最後の方ではあまり共感できないようなことが書かれていたりで、少し期待はずれ。
自分は下流なのか、どうやったら下流から抜け出せるのかという点では面白かったかもしれないが、自分的には社会をこのような階層で分類することは好きではない。

下流社会 新たな階層集団の出現 (光文社新書)

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