PassatのDVD

VolkswagenのWebサイトで「Jetta、PassatのDVDプレゼントキャンペーン」なるものがあったので、当然のごとく申し込んでいて、そのDVDが先日家に届いていた。まぁ、このDVDを見るまでもなく、僕の心の中ではPassat Variant 2.0に決まっているんだが。すでにどの色にしようか、オプションはどうしようかで悩んでいるところなのだ。

で、今回、気になったのはこのDVDをVolkswagenディーラの営業マンが家に届けてくれたという点。Webサイトで申し込んだときには営業はいらないという指定をしたように思っていたんだが、ちゃんとVolkswagenのディーラに僕がDVDを申し込んだということが連絡されて、担当の営業さんが届けてくれたということ。

すぐに持ってきてくれたことに対しては、すごくうれしい。よいサービスだと思う。

(2006年11月8日、訂正。VWJさんからもう1枚DVDが送られてきたから、疑いが少なくなった。)


しかし、Webサイトとディーラがこんなにつながっているかと思うと、簡単にVolkswagenのWebサイトを閲覧する気にはなれなくなってしまう。『僕がどの車種の情報をいつ見ているか』、『購入シミュレーションでどんなオプションを選択しているか』、『VW認定中古車とかも探しているか』とか、いろんな情報をトレースされてディーラや担当営業さんに筒抜けになっているんじゃなかろうか? 僕がディーラに行っても何か見透かされているような感じがするんじゃなかろうか?
多分これは考えすぎ。それはわかっている。
Volkswagenにとってはビジネスチャンスを逃さないようにすること、カスタマー・ニーズに応えるためにやっていることとだとは思う。でも、今はこういったユーザのプライバシーに配慮したサービスをして欲しいもの。僕がこういった仕事をしているから過敏に感じることかもしれないが、個人情報の使い方に関しては国際的な企業としてもう少し丁寧に考えて欲しいと願う。

そういえば、4年前にPoloを購入したときも、VolkswagenのWebサイトでPoloのカタログを請求し、そのカタログをディーラの営業さんが持ってきたところから商談がスタートしたような記憶がある。Hondaでカタログ請求しても絶対にディーラには連絡されないのだが。確かにカタログも無料ではないんだろうけど...。ちょっとね...。