日航ジャンボ機墜落事故について。

クライマーズハイ」を読んでから20年以上前に起きた日航ジャンボ機墜落事故が気になっている。この事故のニュースをテレビに釘付けになって見ていたことは今でもはっきりと憶えている。
そして、本屋で関連する本を立ち読みしたりするのだが、どうしても買ってちゃんと読もうとするとができない。頻繁に飛行機(特にJAL)に乗っているし、乗らなければいけないのに、詳しく知れば知るほど飛行機に乗れなくなってしまうんじゃないかと心配だから。
でも、それって結局は現実のものとして受け入れられていないということなのかなと思ってしまう。先日のジェットコースターの事故でもそうであるが、やっぱり自分は事故には会わないとか他人事のように考えてしまっているところがあるんだろう。
しかし、"日航 墜落事故 現場 写真"くらいでググってみると実際の事故現場の写真が掲載されているサイトをいくつも見つけることができる。これを見てしまうと、やっぱり事故は本当は起きたんだということ、悲惨な事故現場、以前よりははっきりと認識することができるようになったと思う。
生々しく報道することはできないと思うが、オブラートに包まれた報道では伝えることができない感覚というものがあると思う。今の世界は過ちを理解できていない人が多く、最低限のモラルさえもなくなりかけている。そういった人たちの目をはっきりと醒ますためにも、時には真実をありのままに伝えることが必要なのかもしれない。
今、僕は人として間違った意見を書いているのかもしれない...。