ザ・ファシリテーター2―理屈じゃ、誰も動かない!

課題に対するチームでの解決する方法、その中でのリーダシップをフィクションを通してわかりやすく解説してくれていた前作の『ザ・ファシリテーター』は自分の中では傑作だった。
だから、その続編が発売されたときにはうれしかったのだが、ちょっと立ち読みしてガッカリした経緯があった。
冒頭が病院が舞台で手術数がどうのこうのという場面から始まった。
医者がテーマじゃよくわからないなと早とちりをしてしまって以前は買わなかったのだ。


でも、実は病院なんてほんの最初だけ。すぐに続編であることがわかる。こんなことなら最初から買っておけば良かったと後悔。
内容は前回の続編になっている感じで、新たな改革を行って成功させる。

新しいことに改革する、チャレンジすること。
今回も面白く読むことができ勉強になった。
本書の内容のように世の中はこんなにうまくいくはずがないのだが、成功ストーリをイメージするために良いと思う。

★★★★☆

ザ・ファシリテーター2―理屈じゃ、誰も動かない!

ザ・ファシリテーター2―理屈じゃ、誰も動かない!