めちゃくちゃ重い、悲しい。
正直な話、あまりにも不幸で可愛そうすぎて、読むのがつらくなってしまうところもあった。
思春期の子供を持つ父親として読んだということも関係するのかもしれないが、
こんなにつらい父親はいないだろうと共感した。
本当に鬼のような子。こんなこと無理だろうというくらいに鬼のような所業を繰り返す息子。
悲しすぎて、読み進めるのが恐くなる。
でも、...、なぜだかわからないけど、途中で読むことを止めれなくて、最後まで一気に読んでしまった。
意外な結末にすごくビックリするし、絶対に外さないと思う。これは。
★★★★★
- 作者: 新堂冬樹
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2001/10
- メディア: 単行本
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