先輩に借りている東野本、2本目。
これはストーリの展開がこれまで読んだ東野氏のどの作品にもない独特のものだった。
自分の息子が過去にタイムスリップして、自分を立ち直らせるというSFものだけど、
すごく人間味があって面白い。
最後は主人公の息子は病気で死んでしまうんだけど、ストーリ展開の妙で決して悲しくない終わり方になっている。
どっちかというと、死んでいく息子に「これからがんばれ!!」って応援したくなるくらい。
★★★★☆
- 作者: 東野圭吾
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/08/12
- メディア: 文庫
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