株価暴落

なかなか面白かった。
スーパー、銀行、警察、容疑者となる少年という4つの視点で話が進行していく。
池井戸氏の作品なので、やっぱり中心は銀行になるのだが、4つの視点が非常によく絡み合っているところが面白いところ。


相変わらず読後感は爽快。
また、池井戸氏の過去の作品を探すことになるだろう。


★★★★☆

株価暴落 (文春文庫)

株価暴落 (文春文庫)