銀行を舞台としたミステリー小説。
"融資手形"とか"割引"とか、銀行の用語が多く、ちょっと難しい。
また、最近の池井戸潤氏の作品にはないくらいに、よく人が死んでいる。
簡単に殺しすぎってくらいに。
まぁ、いつもの池井戸潤作品のように最後はハッピーエンドだから、読み終わった後には「あぁ〜、良かった」となる。
重すぎず、かと言って軽くない読み応えのある作品だった。
★★★☆☆
- 作者: 池井戸潤
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2001/06/15
- メディア: 文庫
- 購入: 3人 クリック: 45回
- この商品を含むブログ (39件) を見る