話題のウィキリークスですが、これを読めば誕生から現在まで一通りわかったような気になります。
アサンジ氏の頭の中までは分からないけど。
政府が隠している不正を暴くという意味においてはウィキリークスはそれなりに認めてあげたいところではあるが、
外交文書の大量暴露のように、世界中を不安に陥れるようなことはやってはいけないことだと思う。
どんな理由があるにせよ、隠し通さなければならないことはあるはず。
完全透明よりも半透明くらいがちょうどいいんじゃなかろうか。
★★★☆☆
- 作者: マルセル・ローゼンバッハ,ホルガー・シュタルク,赤坂桃子,猪股和夫,福原美穂子
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2011/02/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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