ジョーカー・ゲーム

よく売れている本ということで、暇潰しとして読んでみたのだが、これが何気に面白かった。


昭和初期の日本を舞台にスパイを主役とした物語。
280ページくらいと薄いのに、6作品を収録した短篇集ということで、
クールなスパイってかっこいいなぁと思いながら、さっさと読み終えてしまう。


続編である『ダブル・ジョーカー』も文庫化されるのを待とうと思う。
(単行本で買おうとまでは思えない。)


ジョーカー・ゲーム (角川文庫)

ジョーカー・ゲーム (角川文庫)

★★★☆☆