よく売れている本ということで、暇潰しとして読んでみたのだが、これが何気に面白かった。
昭和初期の日本を舞台にスパイを主役とした物語。
280ページくらいと薄いのに、6作品を収録した短篇集ということで、
クールなスパイってかっこいいなぁと思いながら、さっさと読み終えてしまう。
続編である『ダブル・ジョーカー』も文庫化されるのを待とうと思う。
(単行本で買おうとまでは思えない。)
- 作者: 柳広司
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川書店
- 発売日: 2011/06/23
- メディア: 文庫
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★★★☆☆