文庫化されたばかりの作品。
最近は何かと生活保護の不正受給問題が取り出される中、本書のまさに大きなテーマがそれ。
田舎の都市で生活保護を不正に受注する人たち、それで自治体の財務状況も悪くなる。
その田舎で生活する男女5人の群像劇。
非常に大きな期待をして読み進めたのだが、
殺人が起きるくらいから、無理矢理に終わらせようとする感じがありありで、読み手のこっちが引き気味に。
最後に交差点で起きる大事故での結末って...。
そんなに面白いのか?
★★☆☆☆
- 作者: 奥田英朗
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2012/06/08
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