家にあったので、暇つぶしに読み始めたのだが、約500ページのボリュームもすぐに完読できた。
サラサラっと読めるし、そこそこ面白かった。
整形に関する部分はあまりのリアリティーに驚きを感じるくらいだった。
百田氏の作品はどれも取材が徹底していて、まるでテレビでも見ているかのように鮮明な描写になっている。
でも、これは映像化されにくいだろうなぁ。
女性はこの作品をどのように感じるんだろうかと心配になった。
やっぱり容姿が第一だと捉えるのか否か。
ラストの捉え方は人それぞれだと思う。
★★★☆☆
- 作者: 百田尚樹
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2012/04/12
- メディア: 文庫
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