ロイド(Lloyd)サイドゴアブーツをオールソール交換

もう10年以上前に買ったと思われるロイド(Lloyd)のサイドゴアブーツ。
形がシンプルですごく気に入っていたのだが、歩いた感じが硬くて、すごく疲れる靴になってしまった。
また、カカト部分の修理を3年程前に近所の靴屋さんにお願いしたのだが、これが最悪の出来!!。
たしか3000円くらいで、安いなぁと思ったのだが、適当なカカトに交換されてきた....。
安かろう、悪かろうの典型。


そんなこともあり、あまり履かなくなってしまったブーツだったのだが、
やっぱり冬になるとオン・オフ問わずに活躍するサイドゴアブーツは履きたくなるもの。


ということで、以前から相談させてもらっていた金沢の名靴屋『KOKON』さんにオールソール交換をお願いした。
疲れにくくするために、3mmのミッドソールを追加してもらい、ソールはいつものビブラムのものに。
ビブラムはダイナイトより柔らかいし、3mmのミッドソールでも衝撃吸収できる。
最初からミッドソールが入っていない靴だったから、そりゃ歩いた時に硬い感じがするはずだ。
KOKONのマスター曰く、スマートに見せるためにミッドソールを入れずに、ソールを薄くするというデザインなんだとか。



写真では分かり難いけど、ミッドソールの分だけしっかりと分厚くなっている。
また、ビブラムソールは柔らかくて、気持ちよい。



秋冬に履くために、夏にはオールソール交換修理しようと思っていたけど、結局は11月の上旬まで忘れている始末。
慌てて修理をお願いしたのだが、工房のタイミングが良かったらしく、2週間もかからないうちに修理から出来上がってきてくれた。
どうもありがとうございました。> KOKONさん