IE vs Firefox

Webブラウザのシェア争いが話題になるっていうのは、いいことですよね。Firefox登場前にはIEの寡占状態で、もうWebブラウザ競争は終わったという感じでしたが。

Firefoxで発見されたセキュリティ上の脆弱性が大々的に報道されたことで、IEからより安全なブラウザへ乗り換えるべきだというMozillaの主張は、信憑性が損なわれてしまったのかもしれない。

と書かれていますが、一般のユーザが見るとそうなのかもしれませんね。そういった面ではマスメディアの報道って怖いですね。
セキュリティホールといっても、IEの場合にはOSと一体化しているために影響範囲が大きいですが、Firefoxの場合には問題はFirefoxのプロセスに閉じることがほとんとで影響範囲は少ないはずです。(要するに、IEはOSが破壊されてしまうような大きなセキュリティホールを抱えている可能性は否定できないが、Firefoxではちょっと考えにくいと。)

また、

ドイツでは、IEのマーケットシェアが69.5%、Firefoxのシェアが22.6%という結果が出ている。対照的に日本では、IEのシェアが93.9%、Firefoxのシェアはわずか2.8%となっている。

という結果にはビックリ。日本はどうしてこんなにIEのシェアが高いんだろう。
IE以外のWebブラウザを選択できるということ自体を認識していないユーザが多いとしか考えられない。