伊坂幸太郎氏の作品。
まだまだ伊坂さんの作品がたくさんあるので、がんばって読んでいるところ。
この作品もすごく楽しい。
豪快で自信満々な陣内という青年。盲目で頭の良い永瀬という青年。
それぞれが強いキャラクターがあるんだけど、それが殺しあうことなく、より面白くしているんだろうな。
伊坂氏の作品は全然はずすことがない。しばらくは安心して読み進めることができそう。
★★★★★
- 作者: 伊坂幸太郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/05/15
- メディア: 文庫
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伊坂氏の作品でたびたび舞台に選ばれるように、この作品も仙台が舞台のようだ。
これは、伊坂氏が東北大学を卒業し、その後、地元のソフトウェア会社でSEをしていたらしいから。
僕も伊坂氏と同じ1971年生まれだしソフトウェア会社に勤めているので、なんだか勝手に親近感を感じている。