警察庁から来た男

『笑う警官』の続編。
『笑う警官』での不祥事が一掃されたはずの北海道警察だったが、実はもっと根深い腐敗が巣食っていて、それをキャリアの警察庁監察官とともに解決するというもの。


この作品も読み始めたら、止まらなかった。
一気に最後まで読み切った。疲れた...。


でも、これも読後感は非常に良いです。
ず〜と読んでいて頭も目も疲れたけど、面白かった。


本当に警察と裏社会がこうやって癒着して繋がっているような気がして、ちょっと怖い。
おそらくこの小説の出来事はそんなに有り得ない話ではないんだろうなぁ。


★★★★☆

警察庁から来た男 (ハルキ文庫)

警察庁から来た男 (ハルキ文庫)