映画にまでなったFacebook。
僕はアカウントを作ってはみたものの、あまり使用せずに放置状態となっている。
どうして世界中でこんなに人気があるのか不思議だったので、非常に興味があって読んでみたのだった。
フェイスブック 若き天才の野望 (5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた)
- 作者: デビッド・カークパトリック,小林弘人解説,滑川海彦,高橋信夫
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2011/01/13
- メディア: 単行本
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ハーバード大学の学生が産み出したというところがスゴイのではなく、
マーク・ザッカーバーグの信念がスゴイ。
ベンチャーとして起業し、ちょっと成功してところで高値で売り抜けるということは絶対にせず
どんなにお金を積まれても自分の手から離しはしなかったことが、ここまでの成功に結びついているはず。
お金なんて関係ない、自分のやりたいことをやるだけだ。って綺麗事は簡単に言えるけど、
数千億円の買収額を提示されても、その信念が揺るがないことは並大抵のものではない。
そして、そういうザッカーバーグを信じて支えてきた関係者もスゴイ。
みんなは早く会社を売ってしまって大金を手に入れたいものが多かっただろうに。
そうして大きくなったFacebookが今では中東の国々の民主化デモを大きなものとし
世界の歴史を変えようとしているのだから、もうスゴイの一言しかない。
★★★★☆