ロスト・シンボル

ダ・ヴィンチ・コード』、『天使と悪魔』に続く、ロバード・ラングドンのシリーズ第3作。
文庫化されたので、早速読んでみました。


今回もフリーメイソンの秘密を題材とした傑作だと思う。
読み始めたらページをめくることが止まらなくなる。
文庫本では上・中・下で約1000ページあるが、これでたった10時間くらいの出来事が凝縮されている。


ただ、宗教にまつわる物語なので、僕のような日本人には共感しにくいところもあることは事実。
聖書を日頃から読んでいる人にとっては、もっともっと奥が深いストーリーなんだろうと思うと、
それを理解できない自分にちょっと残念。


これも映画化されるんだろうけど、やっぱりこれまでの2作のように美しい映像が楽しみ。


★★★★☆

ロスト・シンボル (上) (角川文庫)

ロスト・シンボル (上) (角川文庫)

ロスト・シンボル (中) (角川文庫)

ロスト・シンボル (中) (角川文庫)

ロスト・シンボル (下) (角川文庫)

ロスト・シンボル (下) (角川文庫)