橋下大阪市長は人気がすごい。
ただ、突然、何を言い出すのか、何をするのかわからないので、怖い存在でもある。
自民・民主の国会議員を巻き込んだ最近の「日本維新の会」結党騒動も怖いものを感じていた。
行動力は強力であるが、それが正しい方向なのかどうかはもっと国民がチェックしていかなければならないのだろう。
人気と世論だけで政治をしてしまうと、数年後に振り返ったときには後悔することになるかも。
橋下市長の政治は冷静に判断しなければならないことは、本書を読んで痛感する。
こういうこともテレビとかのメディアでしっかりと伝えるべき。
★★★★☆
- 作者: 読売新聞大阪本社社会部
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2012/09/06
- メディア: 単行本
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