半沢直樹シリーズの最新作。
Amazonで予約注文しておいたものが届いて、楽しみながらすぐに読んだ。
スカッとする展開に気持よく読めるし、やっぱり面白い。
テレビドラマを観てからというもの、堺雅人さん等の役者の顔をイメージできるため、余計に読みやすい。
今回の相手は政治家とかなり大きくなっていたけど、半沢直樹にとってそんなことは全く関係ない。
相変わらず、誰が相手でも自分の考えを貫いてくれるし、誰であっても“倍返し”をお見舞いしてくれる。
しいて足りなかったところを挙げるとすると、今回の半沢直樹にはピンチらしいピンチがなかったこと。
もっと窮地に立たされてから、大逆転してくれると、もっと気持ちよかったのだが、
これはあまりにも期待し過ぎなのかもしれない。
早くも次回作が楽しみ。
★★★★★
- 作者: 池井戸潤
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2014/08/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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